カメレオンダイヤ

光と熱で色が変化するカメレオンダイヤモンドについて

色の変わる宝石として知られているのがアレキサンドライトです。このアレキサンドライトは1830年、ロシアのウラル山脈の東側に合ったエメラルド鉱山で発見されたものでクリソベリル(金緑石)と言われる鉱物の一つです。このアレキサンドライトの特徴は、昼の太陽光のもとではエメラルドのような青緑となり、ろうそくや電球などを使った人口の明かりのもとでは赤色へと変化をすることにあります。この宝石は当時のロシアで当時12歳であったニコライ1世に献上され、献上された4月29日が皇太子のアレクサンドル2世の誕生日であったため、その名前をとって「アレキサンドライト」と名付けられたことに加え、当時のロシア帝国軍の軍服が赤と緑のカラーリングであったため歓迎を受けたと伝えられているのです。

この1830年のアレキサンドライトの発見から113年後の1943年、世界ではもう一つ色の変化する宝石が発見されています。その宝石が「カメレオンダイヤモンド」です。このダイヤが発見された時点では2.24ctの原石で、光を当てた時にブロンズから緑色に変化したことから「カメレオンダイヤモンド」と名付けられました。現在この名称は、光で色の変化するダイヤモンドだけでなく、熱による色の変化するダイヤモンドなどに使用されています。そのため、暗闇の中に一定期間保管したときや間接的に200度~300度の熱を加えて数秒~数分間のみ色が変化するダイヤも「カメレオンダイヤモンド」なのです。

このカメレオンのように色を変化させるダイヤの多くの元の色は、グレイッシュグリーンやオリーブグリーンで、熱を加えると淡いイエローやオレンジイエローに変化し、あるいは稀に濃い緑色に変化することが知られています。また、冷蔵庫に保管すると色が変化するダイヤもありますし、ダイヤそのものによって変化する度合いが大きく変わり、同じ変色をするカメレオンダイヤは世界で2つとないのです。一般的にダイヤの価値を決めるのは4cと言われるカラット、カラー、クラリティ、カットなのですが、このダイヤの場合に限っては色の変化(チェンジ)を楽しむことができるので、5cと言えます。もちろん、カメレオンダイヤと言ってもその色の変化は化学的な基準とならないことから、ダイヤの重さを表すカラット、透明色・色を見るカラー、輝き・汚れ・キズによるクラリティ、そして輝きを促すプロポーションにより、カメレオンダイヤモンドの価値も決まります。

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